本巣市 ホンダ インサイト ZE4 2019年式 バッテリー交換 本巣市 松浦自動車興業

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ホンダ インサイト ZE4 2019年式 バッテリー交換 本巣市

 T様(本巣市)からのご依頼

今回は「自宅から出掛けようと思ったらエンジンがかからない」とお電話を頂き、現象をお電話にて確認したところ始動用のバッテリー劣化によるものと判断し早急に部品を取り寄せ入荷次第ご連絡させていただき作業となりました。
今回作業をするインサイト(ZE4)のバッテリーは、運転席と助手席の間にあるセンターコンソールの下に付いているため交換をするためには助手席を下げる必要があります。しかし今回は全く電源がない状態なので、一度救援用のバッテリーを使用しエンジンを始動しシートを下げる作業から。

 もしもの時の豆知識

今回のインサイト(ZE4)はハイブリッド車になります。しかも始動用バッテリーは室内にあるのでどうやったらいいのと・・・。もしもの時のためにエンジンルームに端子を用意してくれています。①のところに救援側のプラス端子をしっかりと挟み、②のところにスタッドボルトが出ているので、そこに救援側のマイナス端子をしっかりと挟んだら、ゆっくりとACC、ONにしてひと呼吸おいてから始動すればOKです。
詳しくはお車の取扱説明書を読んでおくとより安心ですね。
それにこの救援用端子は、あくまで助けてもらうときのものになりますのでご注意くださいね。基本的にハイブリッド車の場合は、始動用バッテリーは室内や奥まったところにあることが多いのと、バッテリー端子にもセンサーが取り付けられていることが多いためメーカーさん的には推奨していないことが多いみたいです。

 インサイト バッテリー交換の作業風景①

センターコンソールの助手席側にあるカバーを外すと、中からきれいに収まっているバッテリーが現れました。(今回の作業、実は初めてやる車種だったため下調べが役に立ちました)

まずはバッテリーを固定しているステーを取り外していきます。

 インサイト バッテリー交換の作業風景②

カバーを外し終えたら、次は基本に忠実にマイナス端子を外し本体を助手席側に少し引っ張りだしバッテリードレンチューブを切り離します。次にプラス端子を外し新品と交換したら、最初にプラス端子を取り付けドレンチューブをしっかりと差し込み最後にマイナス端子を取り付けたら、元通りに組み上げていきます。

 バッテリーの豆知識

バッテリーには、開放型と密閉型のものがあります。バッテリーは化学反応によって電気の放充電をしています。充電する際に、水が分解されて水素ガスが発生するためガスを逃がす排気口が必要となります。分解された水がガスとなって逃げた分だけ液が減るので、精製水(バッテリー補充液)を補充するための注入口が必要となる。このようなタイプのバッテリーが開放型です。ボンネットを開けると見えるのでよく皆様が目にするタイプだと思います。密閉型とは、俗にいうメンテナンスフリーバッテリーで、液補充が必要のない仕組みでガスの発生も抑えるなどの特徴を持っています。
このインサイトには密閉式バッテリーが使用されています。基本的に密閉式バッテリーの場合、通常の使用でしたら、それほどガス自体は発生しません。内部循環により、発生したガスを再度液体へ戻し、外へ漏れる量が極微量となるためです。開放式バッテリー(液補充式)の場合は、それよりも多少多くなります。
密閉式バッテリーにガス抜きホースをつける理由としては、安全を考えての処置となります。
オルタネーターやバッテリー自体の異常により過充電が起こる場合があり、電圧過多での充電は内部の反応も過剰になり多量の水素ガスが発生する場合があり、ガス自体は可燃性となりとても危険です。

トランクルーム等車内にガスが蓄積いたしますと火花等により爆発の危険性があるため、ドレンホースを取り付け車外に放出することにより、車内に設置しても安全ということになります。

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